年末年始

はてダをもうちょっと書こうと思っていたら、はてなハイクが出てきてそっちに嵌ってしまった。
そんなこんなでハイクを日に2〜3個書いていたら、いつの間にかクリスマスが過ぎ、年末の忘年会が三日連続で過ぎ去り、正月がやってきた。
クリスマスはとても悲しい事があった。ここでは言えないけれど。
忘年会は小学校からの友達が20人くらい集まって飲んだ。ありえないくらいビールを飲んで、三年分くらい笑った。初めて忘年会があって良かったと思った。新年会はやめておこう。

予定が無くなった日

今日は急遽予定がなくなったので、ほっつき歩いた。
まず渋谷に行って映画館を周ったんだけど、特に面白そうなのがなかったのでボロいゲーセンで麻雀をやった。覚えたてなので時間制限があると焦る。ピンフが意外と複雑。
そのあとTSUTAYAでDVDを借りる。麻生久美子が出ているShort Films。時効警察の麻生さんも良いけど、こっちも良いね。SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINEのPVの麻生さんももちろん良いね。
東横線に乗り込んで自由が丘でおりる。特になにもないのでコンビニでパンを買ってベンチで食う。人の流れを見ていたら、知らないおばあさんに道を尋ねられたので、わかりませんと言う。そしたら何故か隣に座られた。
おばあさんに別れを告げて本屋に向かう。ニューロマンサーが読みたかったので探す。無い。
諦めて日吉まで行く。ここの本屋にもニューロマンサーは無い。諦めて家に歩いて帰る。
急遽予定がなくなると意外と色んなことが出来て良いかも、と思った。あと、はてなハイクTwitterよりは面白いかも。

趣味の連鎖

先週、映画「転々」を見た。夜11時くらいに見終わりただ帰るのもつまらなかったので、寒かったけどなんとなくその辺を歩いてみた。
そしたらその映画を一緒に見た人が、「時効警察」を好きだったことがわかって、この人とは多分ほかの趣味も合うんだろうなと思った。
そんで僕は意を決して、糸井重里とかみうらじゅんがすきなんだ、と言ってみたら、ああなんか良いよね〜、と同意され、そこから中島らもやタモさんや石井克人なんかに派生していって、一見関係ないように思えるプリズンブレイクやLOSTの周りをぐるりと飛んでターンして、ラーメンズの話しをしながらラーメンを食って、意気投合して帰った。
趣味というのはこんな風にどこかでつながっている。タモさんを見ていたらみうらじゅんが出てきたり、みうらじゅんを追いかけていたら竹中直人に出会ったり、竹中直人の隣には緋田康人がいて、緋田さんは時効警察に出ていた。
だからその趣味の連鎖の一部に誰かが引っかかってきたら、僕はその人を追及する。
引っかかってこない人は、良くて友人だ。

ふゆ

自転車のエンドバーを握る手が冷たくなってきたので、ちょっとだけ良い手袋を買った。
ちょっとだけ、ぐらいが丁度良い幸福感をもたらしてくれるのは、言うまでもないよね。
ちょっとだけ大盛りとかあったら、チャーハンの満足感はマックスになるだろうし、ちょっとだけ貸してって言われて貸した手袋を返してもらったら、ほのかに暖かかったりして嬉しくなる。
ふゆはそういう、ちょっとだけ、がプラスになる季節です。夏は暑苦しいからマイナスだけど。
だから、という訳ではないけれど、この冬はちょっとだけ多めにブログを書くつもりだ。いまよりもちょっとだけ。

最近の初体験

初めて生で落語を見た。声がとても大きく、たまに笑えた。
友人が失踪した。親と友人と借金を残して。多分どこかで死んでいるか、あるいは生きているのだろう。生きているのに死んだ目をしていたらぶん殴ろうと思う。
みなとみらいでデートをした。べた過ぎてなんとなく避けていた。意外に人も多くなく、散歩するのに丁度良い。
本気で競馬を始めた。週一だけどそれなりの金をかけて。もともと僕はギャンブルに抵抗感や罪悪感を持たない正常な人間(持つほうが異常でしょう?殆どの人はそうだけど)なので、理性とデータを駆使して勝ち続けている。うそつけ、と言う人が居たらそいつは能無しだ。
もうそろそろネタが尽きる。いや、尽きた。

僕的ニコニコ動画の使い方1

以前に比べて本を読まなくなった。という話しは前にも書いたけど、特に小説はここ何ヶ月か読んでいない。そのかわりにたまに補充するように以下のような本を読んだりしている。
最近のお気に入りは、吉本隆明さんの本。吉本さんは思想家なんだけど、話しの展開が文学から政治へ行ったり、政治から宗教へ飛んだり、宗教から総理大臣に派生したりと、リズム感があって読みやすい。特に、江戸弁で糸井重里さんと対談している「悪人正機」はわかりやすいし、思想家という人種を知るのに最適だと思うからお勧め。
あと面白かったのは中島らものエッセイ。中島らもの小説を全部読んだら「異人伝」を読めば良いよ。そんで、この人はよくわからないけど好きだ、と思ったらまた小説を読んで合間にニコニコ動画↓で笑えば良いよ。


タモリ倶楽部 大正時代の人生相談 中島らも
中島らも 落語 オリジナル超大作

ゲーセンの風景

最近、友達とゲーセンに行くことが多くなってきた。週1か週2で近所のゲーセンに、お互い忙しいのでわりと夜遅くから行っている。なにをやっているのかというと、アンサーアンサーというクイズゲームだ。
で、ゲーセンにいると目に付くのが音ゲーをやっている人と、その周りにいるギャラリーの人達だ。ビーマニなんてとっくの昔に擦り切れて無くなったのかと思っていたのに、高速でペチペチペチペチとボタンを叩いている人が結構たくさんいる。それに加えてドラムのやつでポコポコやっている人や、ギターでペンペンしているひとや、太鼓でドンドンカッカしている人達が、セッションするわけでもなく黙々とプレイしている。百円玉を積んで。コーラ飲みながら。
ギャラリーはその間、腕を組んで彼らのスーパープレイを見守る。あいつ全国で三位のやつらしいよ、とか囁きつつ。
ボクと友達はそこからちょっと離れたオンラインゲームコーナー的なところでクイズゲームに興じている。早押しクイズでボタンをパーン押して間違うと恥ずかしい。
その後ろではカードの束を持ってなんかやってる人達も居る。麻雀エリアでは幾本もの白煙が立ち上る。UFOキャッチャーでマリオの貯金箱を取ろうとしているヤンキーが舌打ちをする。大量のメダルを抱えたおばさんが闊歩する。パチンコ台のハンドルにコインを挟んで2台同時プレイをしている東南アジア系の女がワーワーと大声で電話をしている。トイレにはゲイの電話番号がある。
ゲーセンだ、これがゲーセンだ。ゲームをしたいがために人が集まり百円玉が舞う雑多な共同体だ。やってしまへ、やってしまへ。ゲーセンは天国だと云ふにせゲーマーも、プリクラでパンツ脱ぐ餓鬼共も。
メダルを何万枚集めたって百円玉にも劣る。クイズで正解しても賞金はもらえぬ。ギターをかき鳴らしても集まるのは限られた同種の人間。やってしまへ、いや、やめてしまへ。なにこの文章。やめてしまへ。