光化学スモッグを吸って

最近、光化学スモッグという言葉をよく耳にする。朝起きると何処か遠くから光化学スモッグ注意報が発令された旨が市だか区だかの職員によって伝えられる。そんな時、ちょっと不謹慎だが僕は遠くから聞こえてくる光化学スモッグという、近未来SFっぽい単語に心躍らされてしまう。
光化学スモッグと言えば小学生の頃にまさにその注意報が発令され、生徒は休み時間に外へ出るのを禁止された。多分あの頃には既に光化学スモッグも衰退の傾向にあって、僕が記憶する限り上記以外ではそれほどスモッグに困らされた事は無かったはずだ。しかし、ここ数年この公害が再発生しているらしい。理由はいろいろあるようだが、写真の様な一見すると綺麗な夕陽も、空気中には何が含まれているか知れたものではないということだ。
ちなみにこの写真は今日の夕方に家の屋上で撮った。ピースを吸いながら、この煙草の煙も空気を汚染しているのかなァ、なんて思ったけれど、どうにも止まらず十本ばかりを灰にしてしまったよ:P