カルピスソーダの炭酸のように怒る

なにげない日常の出来事から無理矢理に意味を見出そうとして、説教臭い文章を垂れ流している奴等がいる。勿論自分を含めて。ただそれは、個人的な行為なので誰にも咎められる筋合いは無いわけだが、そういう言わば個人の趣味に対してとやかく言わないで欲しいと思う事は多々ある。
特に本に関しては、一見するとそれがとても崇高なものに見えるが故に、第三者の目から読書法を指南してみたり、読みすぎるな外に出ろ等と言ってみたり、御節介な行為が目立つ。例えば僕もブラッドベリの小説から意味ありげな言葉を抽出して、それについてブログに書いてみたりもするが、他人に何かを強制したことは無い。もし御節介がコミュニケーションだと言うのならば、僕は世の中を捨てたものだと思いインターネットを切り刻む。
とまあ自分の事を棚の二番目の引き出しに置いて色々と書いてしまったけど、人の趣味に対してとやかく言うのはやめようと、ある事がきっかけで思った(日々ブログを見て回ってストレスが溜まってきていたのも理由の一つだけど)。