利口なサルになる為に

無意識にペロリと舐めたものが、たまたまワサビだったりしたら、それはそれで良いんだけど、なんか悲しい気持ちになる。というような事が日常でよく起こる。そしてそれは今日も起きた。自らの不注意に失望しながらも、どうにもならない状況。恋愛などでよく起こり、広義では詐欺もこれに当たるのかもしれない。
ふと気付いた偶然性に、なんとなく違和感を覚えて調べてみたら、それは偶然ではなく必然だった。という事も日常ではよくある。そして僕はそれをはてなダイアリーで見つけた。僕は日記を気まぐれで書いている。ランダム。でも左に付いているカレンダーよく見たら、火曜と水曜だけ殆ど日記を書いていなかったのだ。そこには僕の生活のリズムが形になって現れていた。自由奔放に振舞っていると思っていたのに、何者かに縛られていた。僕の生活は同じ事の繰り返しに過ぎなかったのだ!
視点を変えて、煙草のフィルターに火をつけてみた。臭い。視点を変えることはある意味でギャンブルだ。こんな風に失敗する事も珍しくない。くそったれ。
くそったれ。これはチャールズ・ブコウスキーの真似だ。真似する事で僕は一時的な満足感に浸っている。ハルキストがよくやる劣化コピーの簡易版だ。
今日も色々考えて疲れた。おやすみ。

死をポケットに入れて (河出文庫)

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