コピーキャットなネズミ

今日、バイト中にふとクールなキャラクターが頭に浮かんだのでメモ帳に書いてみたら、それがとてもミニーちゃんに似ていたので直ぐに丸めて捨てました。頭に浮かんだあいつはもっとスタイリッシュでweb2.0っぽかったのに、出てきたのは戦後風味のミニーちゃ…

2007年の中途報告

最近はスタイルシートなんかをガリガリ学んでいる。自分でもおそろしいくらいの集中力で、効率的に着々と進んでいると思う。もうちょっと理解を深めたら、このブログも他人様のデザインを借りるんじゃなくて、オリジナルを作りたい。本当の目的はそこじゃな…

塩豆大福

塩豆大福とか、塩豆大福じゃないものとか、色々あるけれど、僕は塩豆大福の甘さとしょっぱさの共存が好きで好きでたまらないんだ。豆の触感とか、豆じゃない所の触感とか、そういうのを感じている内に、いつのまにか目の前から塩豆大福が消えているのさ。そ…

あたたか

昨日は友達の家に行く前に、あまりにも暖かい日和だったので、多摩川をポタリングした。昨日みたいな日に多摩川へ行くと、テンションがグググと上がるのでとても良い。コンビニで買ったちぎりチョコパンとカフェオレをバリムシャと食い、金が無いのでechoを…

緑のバナナ

19か20くらいの頃から、人に薦められた何かを素直に受け入れられるようになった。それまでは本でも、音楽でも、食べ物でも、人から薦められるものを、大部分を発掘された金鉱のように考えていて、だからそれらは残り物で価値の無いものだとして、よく見もし…

ひどく悲しい朝

朝起きたばかりで眠いけど、あと二日酔いで気持ち悪いけど、それでも私はブログを書くのだ。 最近の僕の生活は穏やかで波が無い。嫌でもその内に津波が来て飲み込まれると思われるので、今はその前兆として穏やかなんだろう。でもその平穏を甘んじて受け入れ…

ごく個人的な実験2

昨日書いた文章を今日みると、多くの矛盾があることに気が付くんだけど、それを訂正したり削除したりするのはもっと矛盾している気がして、結局手も足も出ない。と、愚痴を書いたところで何も変わらなそうだけど、この文章も明日になれば矛盾が見つかるわけ…

忠告

暖冬の中でも、さらに暖かい日を選んでサイクリングに出かけると、矢上川沿いに小さな虫の大群が居て、直前までそれに気付かず大群の只中を疾走してしまい、口の中に数匹の虫が入り込んで僕は思わず唾と一緒にその虫を吐いた。川沿いにはそういう嫌な虫がよ…

映画、遠まわし評価

変な映画を見て変な気分になって興奮して冷めて回想すると、楽しくなってくる。うまくツボに嵌ればだけど、石井克人監督の映画を見るとそんな感じに浸れるかもしれない。僕の場合、「鮫肌男と桃尻女 」でハイになって、「PARTY7」で落ち着いて、「茶の味」で…

たまには真面目に考える1(1で終わり)

"とっぴんぱらりのぷう"って何だっけなァ……。

フォント!

tarisakaとかいうフォントからsh g30-pとかいうフォントに変えてみたら気分が優れた。tarisakaも標準のそれよりは美しくてストレスも溜まりにくいんだけど、sh g30-pは何となく輪郭がはっきりしてて、新しいパソコンを買ったような気分に浸れる。髪切るみた…

柵を越える少女

隣の家の中学生が柵をサクっと乗り越えたのを目撃して、僕はちょっと気まずくなった。そしてその女の子の身のこなし方があまりにも華麗で、美しかったので、見てみぬ振りをすれば良いものを、「こんにちは」と瞬間的に挨拶をしてしまった。 たぶんその子は家…

日記る

昨日。朝十時から図書館。煙草本二冊、町田康一冊、数学本一冊持ち閲覧室へ。静かなる空間。煙草本二冊読了後外の喫煙所で一服。数学本一冊読了後外の喫煙所で一服。マックで昼飯マックチキン、で一服。図書館に戻り町田康の前に郷土歴史本一冊。直ぐ飽き町…

日本の古い蝙蝠

ちょっと前からゴールデンバットの虜だ。 百円玉と十円玉四枚、つまり百四十円で買える。安い。自販機から取り出すとフィルム無しで出てくる。そこが新鮮で、且つバットらしい。だが、味は新鮮とは言えない。ピースのミディアムを常喫している身としては何処…

ごく個人的な実験1

今まで多くの人がやってきた夢の記録ってやつを、ここ数ヶ月の間実行してみてわかったことは、夢というものが実はとんでもなく薄っぺらい紙芝居のようなものだったという事実だ。夢か現実かわからなくなるなんていう言い回しは良く聞くけれど、それも夢に毒…

群物が好き

ワンダーJAPAN (2) 2006 SUMMER出版社/メーカー: 三才ブックス発売日: 2006/06/01メディア: ムック購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (20件) を見る軍艦島について調べていたら、「ワンダーJAPAN」という雑誌を見つけた。 セブンアンドワイで軍…

軍艦島の土産物屋

・長崎の軍艦島、観光地として来春から解放 軍艦島が観光地化されるらしい。以前僕も軍艦島について少し感想の様なものを書いたけど、その時は世界遺産に登録をしようという話があっただけで、観光地化についての現実的な話は無かった。 このニュースを見て…

東京路地裏研究会

結局、旅は出来なかった。僕に出来たのは、東京の裏道をとことん練り歩く事だった。 最初の日から殆ど寝ないで歩いた。途中で幾つかの喫茶店や古書店に寄ってみたり、神社で寝転がって菓子パンを食べたりはしたけど、それ以外は意味も無く裏通りを歩き倒して…

焼き鯨丼

ちゃんとした大人になれない人は どうしたらいいんだろう(プラネテス四巻より) ちょっと遠方へ逃亡しようかなと思う。 何から逃げるのか、何に怯えているのか、何処へ行くのか、いつ帰ってくるのか、逃亡の明確な理由は無い。衝動的に、でもちょっと計画的…

古色蒼然たる羊飼い

羊1500頭が集団自殺か トルコ色々整理している中で見つけただいぶ古い記事なんだけど、少し引っ掛かったというか、全国の羊飼いの人達からは不謹慎に思われるかもしれないけど、改めて想像力をかきたてられたのでちょっと書く。 自殺する動物といえば、人間…

可愛いコックさん

残り物でパスタ作り。オリーブオイルが無く、ベーコンや野菜の類も無い。牛乳とバターと卵と、とろけるチーズがあったのでカルボナーラ的なものを目指す。何となく乾燥バジルを入れたり、期限切れの小さい鶏肉の欠片二個を冷蔵庫の奥で見つけたのでそれを入…

しゃぶしゃぶ混沌記

大学の友人と三人でしゃぶしゃぶをやる。実際にはしゃぶしゃぶしないしゃぶしゃぶだったけど、しゃぶしゃぶ用のダシを使っているのでジャンル的にはしゃぶしゃぶなのだろう。醤油煎餅を浸したら割りと美味かったり、白子がそんなに美味くなかったりして、波…

真の日記を書きたいのなら

生きた文章が書けない。あまりにも考え込んじゃって、文章に起こすと途端に死んでしまう。うまく流れるように慎重に慎重にゆっくりと手から離したら、裏返しになってそのまま川に沈んでしまった時の笹船のように、僕は文章を書くときにあまりにも臆病になり…

認識の煙

煙草が美味い季節になった。僕が思うに、喫煙者には個々のお気に入りの喫煙シーンがあって、その多くは冬である場合が多い。冷たい空気の中、認識しやすい冷えた煙が鼻腔を擽り、口から真っ直ぐ吐き出されやがて拡散する。その一本を消費するのにかかる時間…

恋で走る

自転車雑誌を見ると、自転車が欲しくなるばかりか、そういう自転車に乗ってる人達の生活までもが羨ましくなってくる。 僕は今マウンテンバイクに乗ってる。それも十年以上も前のモデルだ。マウンテンバイクといっても普通のママチャリに比べれば車体も軽くて…

とても良いラジオが流れている

音楽について。僕の音楽に対する評価基準は、その時目に見えている風景と、その時聞いている音楽がどれだけマッチしているか、だ。風景とのマッチングという点では、例えば映画音楽なんかも評価の対象になるわけだ(寧ろなりやすい)。だけどいつでも貪欲に…

猫の行動学

猫は本が好きなのか。猫を部屋に放ってその行動を見てみると、その行動パターンに猫の自尊心が見え隠れしていて興味深い。 始めは探るようにソロソロと忍び足で部屋にあるアイテムを物色する。ベッド、ベッドの下、ファイルケース、パイプ椅子、スピーカー、…

風邪でめくれたスカート、水玉模様は鼻炎。

プラネテスを読んで、今居るここも"宇宙"なのだと再認識したところで、久し振りに夜空を見上げてみた。星は見えない。あるのは鈍く輝く月と、張り巡らされた電線、そして少し視点を下げるとビルの窓明かりがあり、その間を東横線の電車がスーっと音も無く走…

買物やら何やら

プラネテス全4巻と三島由紀夫の文章読本を買う。その後何軒か古本屋を巡るが面白い本は見つからず。寒いので近所の骨董屋兼喫茶店みたいなところに入り、珈琲を飲みながら三島由紀夫をチラ見する。三島由紀夫の本は、読めば読むほどその言葉の美しさと妖し…

動物の臭い

人間は動物だ。だから無意識の内にネジがユルんってなって、弱い者を虐める事もあるだろう。猿も犬も猫も虎もレッサーパンダも醜いアヒルの子も、動物であればその集団の中で虐めは必ず起こる。理屈じゃないから、虐めを無くす事は不可能だし、議論するのも…